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インプラント治療が怖いと言われる理由
インプラント治療は外科手術が必要なため、「怖い」と感じる方もいるかと思います。
インプラント治療が「怖い」と言われる代表的な理由をいくつか挙げ、その対策を解説していきます。
外科手術が必要
インプラントが怖いと感じる理由の1つに「外科手術」が挙げられます。インプラントの埋入には、歯茎を切開する処置や、ドリルで骨に穴を開ける処置があります。
外科手術である以上、必ずリスクはあるものなので、怖いと感じるのもわかりますが、万全の体制で手術を行いますのでご安心ください。また、局所麻酔を使うので、術中の痛みはありません。
大阪府羽曳野市のフジモリ歯科医院では、手術室(オペ室)を設置したり、手術に際してサージカルガイドを必ず使用したりするなどして、外科手術の安全性を高めています。
またトリートメントコーディネーターがおり、事前に皆様の不安・疑問点にお答えしています。
「インプラントの外科手術が怖い」とお感じの方も、まずは一度、お気軽に当院へご相談ください。
インプラントに馴染みがない
インプラントは比較的新しい治療なので、まわりに治療を受けた方がいないと、馴染みがないかもしれません。
最近では、インプラント治療を希望する方も増えて、実績も非常に増えている治療方法です。インプラント治療が日本で始まったのが1983年なので、半世紀近く経過している治療方法です。安心して受けていただければと思います。
歯科クリニックそのものが怖い
歯科クリニックと聞くと、「痛い治療」をイメージする人がまだ多いのが現状です。最近では治療ではなく、予防で受診する人も増えていますし、治療も痛みも従来と比べて格段に抑えることが可能になっています。
インプラントは外科治療なので、余計に「痛み」を連想してしまうかもしれませんが、治療に不安がある場合には、是非カウンセリングへお越しになり、不安を解消するようにしてください。
どのくらい持つのか心配
インプラントの寿命は、治療後のメンテナンス次第です。40年以上もっている人もいる治療ですから、長持ちしない治療ではありません。
保険の入れ歯やブリッジも、メンテナンスを怠ると長持ちしませんので、他の治療と同様です。できるだけ長持ちするようにメンテナンスをしながら、大事に使っていきましょう。
手術の痛み・腫れ
インプラント治療には外科手術が必要で、術後に腫れや痛みが生じる場合があります。
術中は麻酔が効いているので、痛みを感じることはありませんが、術後は痛みや腫れが起こることが多いです。
ですが、こうした痛みや腫れは、痛み止めや抗生物質を用法どおりに服用することで対処可能です。麻酔が切れる前に痛み止めを飲んでおくと、安心です。
インターネット上の声
インターネット上には、様々な口コミがあるため、色々と調べたりしているうちに怖くなってしまったというケースがよくあります。
インターネットでは、どうしても失敗した体験談や、トラブルの方が強調される傾向にありますので、あくまで「参考程度」と考えて、過度に不安にならないようにしましょう。
不安を安心に変えるための取り組み
丁寧なカウンセリング
当院にはトリートメントコーディネーターがおり、インプラント手術の前には、必ず丁寧なカウンセリングを行っています。そこで不安や心配事を解消するようにしています。
どんな治療にも必ずデメリットがあります。インプラント治療にもデメリットはありますので、カウンセリングではメリットだけでなく、デメリットについても詳しくご説明します。
治療方法や流れのご説明
「わからないこと」が多いと、不安を感じるものです。治療方法や治療の流れを詳しく知ることで、恐怖心や不安が軽減されます。
インプラントの手術自体は、通常、30分以内に終わるものです。高度な手術になる場合でも2時間以内には終わります。
手術中は痛みを感じることはありませんが、術後には腫れや痛みがあります。ただし、腫れや痛みのピークは術後2~3日で、1週間もすればずいぶん治まってくるはずです。
カウンセリングでも、治療の流れがわかるように詳しくご説明いたしますが、ご自身でも治療のイメージをしておくと不安が軽減されるはずです。
治療中の麻酔
外科手術というと、切開などをするため「痛み」を連想しますが、実際、術中は局所麻酔のため痛みはありません。
治療後のご説明
インプラントに恐怖心を感じている場合、一番心配なのは外科手術かと思いますが、治療後の説明もしっかりと聞くようにしましょう。術後のケアは、インプラントの手術の結果に大きく関わります。
激しい運動や飲酒、お風呂に長く浸かるなどは、血行が良くなり、痛みや腫れが増幅する可能性があるので控えましょう。また歯磨きをする時には、傷口を傷つけないように注意して磨きましょう。そして術後1週間程度は、予定などを入れずに、できるだけ安静にして過ごすようにし、何か異変を感じたらすぐに当院へご連絡ください。