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- インプラントのメリット・デメリット
インプラント治療の前に
インプラント治療を受ける前に、まずは治療に関する正しい知識と理解が必要となります。大阪府羽曳野市のフジモリ歯科医院には、知識豊富なトリートメントコーディネーターが在籍しており、お一人おひとりの患者様へ丁寧なカウンセリングを行っています。
治療前にメリットとデメリットを詳しくご説明し、患者様が納得の上で治療を選択できるようサポートします。
インプラント治療のメリット
硬いものもしっかり噛める
チタン製の人工歯根が顎骨に固定され、自然な噛み心地を実現します。
自然な見た目
人工歯(被せ物)に天然歯に近い見た目を持つセラミックを使用するので、とても審美的です。
他の歯に負担をかけない
ブリッジのように隣接する歯を削る必要がなく、また入れ歯のようにクラスプ(金属の留め具)をまわりの歯に掛ける必要がないので、他の健康な歯に負担をかけずに治療できます。
骨の健康が保たれる
咀嚼時の刺激が顎の骨に伝わるので、骨吸収が抑えられて骨の健康が保たれます。
脳の活性化
咀嚼による刺激が脳に伝わり、脳の活性化に繋がると言われています。
長期間の使用が可能
きちんと歯科クリニックで定期メンテナンスを受ければ、20年以上など長期間の治療が可能になります。
インプラント治療のデメリット
自費診療なので治療費が高額
インプラントは自費診療(保険適用外)なので、治療費が比較的高額になることがあります。当院では、治療費のご負担を軽減するために、キャッシュレス決済やデンタルローンに対応しています。
外科手術が必要
インプラント治療では、顎の骨にインプラントを埋め込む外科手術が必要です。安心・安全な手術のために、当院では手術室(オペ室)を設置したり、サージカルガイドを使用したりするなどの取り組みを行っています。
治療期間が長くなる
インプラントの完全な定着には数ヶ月かかりますが、これにより自然な噛み心地と長期的な安定性が得られます。
定期的なメンテナンスが必要
治療後は定期的なメンテナンスが必要で、これはインプラント周囲炎の予防のために重要です。患者様の口腔衛生状態を定期的にチェックして、適切なケア・指導を行います。
インプラント治療ができないケース
インプラント治療は、一部の患者様には適していない場合があります。特に糖尿病、脂質異常症(高血圧症)、骨粗しょう症などの持病がある方は、治療のリスクが高まる可能性があります。これらの状態は、治療の成功率に影響を与えるため、事前に歯科医師へご相談ください。
妊娠中の方・未成年の方
妊娠中の方や18歳未満の方は、インプラント治療が推奨されません。妊娠中の方には手術のストレスが身体に影響を及ぼす可能性があり、18歳未満の方は顎の成長が完了していないため、埋入したインプラントが顎の骨に埋まってしまう可能性があるからです。